今現在、各業種によって、石炭、石灰、コンクリート原料、製鋼原料、骨材、残土ガラ、工業用塩、穀物、硝子カレット、ピッチコークス、鋳砂、飼料、肥料等々の搬送の多くはベルトコンベヤーによって搬送されています。
ベルトコンベヤーのベルトには、搬送物を搬送すると同時に、その搬送物が徐々に付着します。
その付着物を取り除く為にコンベヤーには、一般的にベルトクリーナー(スクレーパー)と呼ばれる装置が使用されております。ベルトにこびり付いた付着物は、クリーナーにより掻き落とされ、次のラインに搬送されます。
しかし、一般的にその実状は、日が経つにつれいろいろな諸問題を引き起こしています。
- ベルトクリーナーチップの早期消耗
- クリーナーの磨耗から生じる落鉱物の増加
- 付着物の増加により大量に落下した搬送物処理の為の、労力と清掃コスト
- 変則的なクリーナーの磨耗により、ベルトの蛇行やベルト自体への多大な影響と、如いてはベルトの修理コスト
- 最終的には、ベルトクリーナー交換による高額なコスト
- 落下物処理が水洗による作業であれば、その工業用水量や廃水処理の莫大なコスト
以上のように、従来、各社ベルト表面に付着した搬送物を取り除く作業に於きましては、ベルトクリーナーでの掻き取りを日々行っておられると思います。
しかしながら、その多くのクリーナーの先端チップは、
ベルトとの摩擦や、搬送物との摩擦等によって早期で磨耗し、表面への当たりが悪くなり、よって付着物が完全に掻き取れず、再搬送されたり、落下を繰り返している
のが現状ではないでしょうか。
そこで考案されたシステムが、「ベルクリンシステム」です。
ベルクリンシステムは、こびり付いた付着物をどう除去するかではなく、原点に戻り、つまり搬送物がベルトに付着しにくいようにするには、との考え方から生まれたシステムです。
このシステムは、ベルトクリーナーとの相乗効果を目的とし、その効果を最大限引き出し、今までお困りであった諸問題に対しての対策コストの大幅な削減に力を発揮してくれるものと考えます。